最初に運用する通貨ペアと、その選定理由

「全自動マネーマシン開発記」では、少額(1万円)からのEA運用を行っています。
限られた資金の中で最大限の成果を出すには、通貨ペアの選定が非常に重要です。

今回は、僕が最初に選んだ通貨ペアとその理由について紹介します。


今回選んだ通貨ペア

  • EURZAR(ユーロ/南アフリカランド)
  • AUDJPY(豪ドル/円)
  • USDCHF(米ドル/スイスフラン)
  • GBPJPY(ポンド/円)
  • EURNZD(ユーロ/ニュージーランドドル)

選定の基準

通貨ペアを選ぶにあたり、以下の5つのポイントを基準にしました。

1. スワップ金利が有利か

→ EURZARのように、買いポジションでプラススワップが得られるペアは放置運用と相性抜群。

2. ボラティリティ(値動きの大きさ)

→ GBPJPYのように、動きが大きい通貨は爆益チャンスも大きい。ただしリスクも高め。

3. 相関性が低い組み合わせ

→ 複数ペアを同時運用するときに、似た動きをしないように通貨を分散。リスク分散にも有効。

4. スプレッドが狭いか

→ MT5で取引する上で、スプレッドが広いと収益性が低下。主要通貨+取扱いの多いペアを優先。

5. 過去のバックテスト成績

→ 直近の成績・挙動も確認し、挙動が安定しているかEAのロジックに合っているかをチェック。


各ペアの選定理由(詳しく)

■ EURZAR

高金利通貨 × スワップ狙い
動きは激しいが、買いスワップが魅力。ロング中心で設計中。

■ AUDJPY

比較的安定した動き × トレンド向き
日本人にも馴染み深く、テストしやすい。

■ USDCHF

リスク回避通貨 × 落ち着いた値動き
安定感重視でポートフォリオに加えた守りの1枚。

■ GBPJPY

超ボラ型 × チャンス時の爆益狙い
攻めのポジション。リスクを承知で導入。

■ EURNZD

スイング向き × トレンド判断が明確
ややマイナーだが、EAとの相性が良い印象。


おわりに

通貨ペア選びはEAの運用において「戦略の土台」です。
もちろん、今後の相場環境や成績次第で変更・入れ替えも行っていきます。

次回は、初期のEA設計(ver1.0)のロジックとルール概要を紹介予定です。

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