気づけば同じドレッシングが2本、奥から干からびた野菜…。そんな“冷蔵庫あるある”を断ち切るのが、栄養学に基づく「3色ルール」。赤(主菜)、黄(主食・エネルギー源)、緑(副菜)の3グループで在庫を見える化し、ムダ買いをゼロへ。家計が痩せる節約術と、時短が叶う整理整頓テクをまとめて導入します。
3色ルールの基本:栄養バランス×収納を一本化
- 赤:体をつくる(肉・魚・卵・大豆製品・乳)
- 黄:エネルギー源(ご飯・パン・麺・芋・油・調味ベース)
- 緑:体の調子を整える(野菜・果物・きのこ・海藻)
ポイントは“栄養の3色”をそのまま“置き場の3色”に落とし込むこと。トレーやケースに赤・黄・緑のカラーシールを貼り、色ごとに定位置を固定します。これだけで在庫見える化が進み、買い物前のチラ見で不足色が一目瞭然。献立も「赤1+黄1+緑1」の組み合わせで迷いが消え、栄養バランスも自動で整います。
置き場ルールと賞味期限の見える化テク
- 上段:火を使わず食べる“即食ゾーン”(豆腐、ハム、作り置き)
- 中段:短期で回す“赤”の中心(肉・魚はチルド/ドリップ対策トレー)
- 下段:野菜室=“緑”の基地(立てて見える収納、葉物は穴あき袋)
- ドアポケット:調味料=“黄”の基地(ボトルは身長順で平準化)
トレー前面に「品名+購入日+使い切り期限」を油性ペンで記入、使い切ったらアルコールで拭き取る“書いて消すラベリング”が最短。先入れ先出しのため、入れるときは後ろ、使うときは前から。半端食材は透明コンテナにまとめ「要消費」マグネットでマーキング。これが家庭内の“賞味期限アラート”として機能します。冷凍はフリーザーバッグに平たくして日付スタンプ、立てる収納で一目スキャン。
買い物と献立:3列メモでムダ買いゼロ設計
買い物メモを赤・黄・緑の3列テンプレート化。冷蔵庫の色別トレーを見て不足色だけを埋める方式にすると、特売の衝動買いが激減します。平日5日分の献立は「赤の比較的安価なタンパク源(鶏むね、厚揚げ、鯖缶)を軸」に、黄は主食・乾物で調整、緑は旬野菜でボリュームを出す。週末に10分だけの下ごしらえ(葉物は洗って保存、根菜は乱切りして半下茹で)で、平日がスライド式に回ります。
- 使い切りレシピリストを冷蔵庫に貼る(例:キャベツ半玉→回鍋肉→コールスロー→スープ)
- バッチ料理は“素”で仕込む(タレ別保存でアレンジ自在)
- 特売は“黄”に寄せてストック、赤と緑は在庫と日数で買い回り頻度を最適化
- 家計簿アプリに「3色カテゴリ」を作り、食費の偏りを可視化
維持ルーティン&トラブルシュート
- 週次棚卸しルーティン:金曜夜に5分だけ在庫スナップを撮影→買い物前に確認
- 掃除はドアポケットから。重曹水+キッチンペーパーで脱臭と拭き上げを同時に
- 余りがちな調味料は“黄のミニバスケット”に集約し、月1で期限チェック
- 緑が余るとき:味噌汁ベースを作り、刻んだ野菜を投入する“即席具だくさん”運用
- 赤が足りないとき:卵・ツナ缶・厚揚げでタンパク質レスキュー
- 子ども参加:色分けゲーム感覚で片付け担当に。自走化でリバウンドを防止
まとめ
3色ルールは“片付けの型”と“献立の型”を同時に与えてくれます。色で置き場が決まり、在庫の偏りが見え、買い物が最適化。結果として食材ロスが減り、調理時間も短縮、家計もスリムに。まずはカラーシールと透明トレーを用意し、冷蔵庫の地図=在庫見える冷蔵庫マップをつくるところから始めてみましょう。
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